Small Banner

【10/13-14】第 48 回熱シンポジウム「湿気の仕組み・制御・評価」

0 評価

建築・都市における湿気が関わる研究領域は、省エネルギー性に加え、耐久性、さらには健康性などの観 点から、近年、大きな広がりを見せている。本シンポジウムでは、その重要性が増してきているテーマとし て、1)建物の湿害と文化財の劣化現象の診断と対策、2)湿気が健康に影響を及ぼす仕組み、健康の評価方 法、湿度の制御目標 3)建築・都市における 熱水分移動解析の基礎となる材料物性の課題とその応用的解 析技術の可能性という 3 つを取り挙げる。それぞれのテーマに対して「仕組み」(メカニズム)、目標となる 環境条件等とその「制御」、さらにその「評価」の現状と今後について集中的に議論したい。

主 催 :日本建築学会 環境工学委員会 熱環境運営委員会(湿気小委員会)

開催日時:2018 年10 月13 日(土)13:30~17:20 および14 日(日) 9:30~16:15

開催場所:京都大学 芝蘭会館 稲盛ホール(京都市左京区吉田近衛町 医学部構内)

プログラム 【1 日目:10 月 13 日(土)】13:00 開場、13:30 開始
開会挨拶 尾崎明仁(九州大学)
司会: 伊庭千恵美(京都大学)
趣旨説明 小椋大輔(京都大学)

セッション1 建物の湿害と文化財の劣化現象の診断・対策について
司会・進行: 宇野朋子(武庫川女子大学)

13:50~17:20(趣旨説明 10 分+(発表 8 分+質疑 2 分)×12 名+休憩 20 分+討論 60 分)
・趣旨説明:佐藤真奈美(大阪工業大学)
・基礎断熱した床下空間の微生物汚染対策と床下利用のための建築的対応:本間義規(宮城学院女子大学)
・水分蓄積による木材の腐朽リスクの評価について:齋藤宏昭(足利大学)
・内部結露に影響する雨水浸入リスクについて:宮村雅史(国土技術政策総合研究所)
・カーテンウォールスパンドレル部の結露対策:権藤尚(鹿島建設技術研究所)
・蒸暑地域における湿害について-沖縄における気候、室内温湿度、住まい、住まい方の分析-:松田まり子 (NPO 蒸暑地域住まいの研究会)
休憩(10 分)
・文化財保存における湿害のとらえ方:宇野朋子(前掲)
・仁和寺九所明神における外壁面での藻類生育と周辺環境条件との関係:中嶋麻起子(神戸大学)
・保管・展示時における出土鉄製文化財の腐食に及ぼす湿度の影響:柳田明進(奈良文化財研究所)
・建築材料の表面撥水処理による凍害抑制の可能性と課題:伊庭千恵美(京都大学)
・結露抑制を目的とした装飾古墳保護施設の環境設計:脇谷草一郎(奈良文化財研究所)
「建物における湿害の診断と対策に関する規準・同解説 2013」改定に向けての提案 ・湿害分類マトリックスの分類方法の提案:梅野徹也(積水ハウス)
・湿害評価診断のグレーディング:今仲雅之(大和ハウス工業)
休憩(10 分)
討論(60 分)進行:佐藤真奈美(前掲)

【2 日目:10 月 14 日(日)】9:00 開場、9:30 開始

セッション2 湿度環境と健康-室内の湿度をいくらにするべきか-
司会・進行: 開原 典子(国立保健医療科学院)

9:30~11:50(趣旨説明 5 分+(発表 8 分+質疑 2 分)×6 名+休憩 15 分+討論 60 分)
・趣旨説明:高田暁(神戸大学)
・生活環境における室内湿度の現況と居住者の健康意識:開原 典子(国立保健医療科学院)
・住宅の湿度とシックハウス症状の因果関係:長谷川兼一(秋田県立大学)
・皮膚の乾燥とかゆみのメカニズムと室内湿度:青木哲(岐阜工業高等専門学校)
・室内湿度と高齢者の体内水分出納:佐藤真奈美(前掲)
・低湿度曝露時における被験者の心理反応と健康:高田暁(前掲)
・睡眠時の保湿環境が皮膚に与える影響-アンチエイジングの観点から-:岩城朱美(芝浦工業大学)
休憩(15 分)
討論(60 分)
進行:高田暁(前掲)
昼食休憩:11:50~13:10 

セッション3 応用的視点から見た熱・水分移動解析~その可能性と課題
司会・進行: 安福勝(近畿大学) 

13:10~16:00(趣旨説明 6 分+(発表 7~9 分)×10 名+休憩 10 分+質疑応答 20 分+討論 50 分)
・趣旨説明:尾崎明仁(前掲)
・熱湿気物性値の集積状況と数値計算における問題点:高田暁(前掲)
・湿気物性値のラウンドロビンテスト:齋藤宏昭(前掲)
・建築材料の熱伝導率測定における不確かさの評価:小早川香(日本建築総合試験所) 質問用紙回収(1 分)
・ES と CFD の連成による温湿度分布と空調負荷の予測手法:楠元秀規(鹿島建設)
・建物の温湿度・熱負荷計算 ― 伝熱計算手法の違いが温湿度に及ぼす影響:趙旺熙(九州大学)
・再生可能エネルギーを利用した集熱・冷却・除湿システム:李明香(立命館大学)
・デシカント換気システムによる室内湿度制御:桃井良尚(福井大学)
質問用紙回収(1 分)
・寒冷地の冷暖房実態に即した吸放湿材料の効果的利用 :岸本嘉彦(室蘭工業大学)
・吸放湿材が温暖地の住宅室内温熱環境に及ぼす影響:今仲雅之(前掲)
・伝統技能で施工される土壁の熱湿気特性評価と建材としての有効利用法の提案:横林修造(神戸高等技術専 門学院)
休憩(10 分) 質疑応答(20 分)+討論(50 分)進行:安福勝(前掲)
まとめと閉会の辞:16:00~ 小椋大輔(前掲)
参加費 会員 6,000 円, 会員外 8,000 円, 学生 3,000 円(資料代含む、研究交流会参加費別途、当日会場でお支払い下さい)
定 員 100 名(申し込み先着順) 申込方法 Web 申し込み https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=615026 よりお申し込みください。 (締切:10 月 5 日(金))
問合せ 日本建築学会事務局 事業グループ 一ノ瀬 E-mail:ichinose@aij.or.jp TEL:03-3456-2051
※10 月13 日(土)18:00 より研究交流会を芝蘭会館 山内ホールにて行います。研究交流会の申し込み方法・ 参加費等の詳細はシンポジウム申込者に別途ご案内します。(早期申し込みに対して割引を実施する予定)。

関連ホームページ:http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2018/181013f.pdf

質問 Aug 10 公開 セミナー/イベント 事務局 (6,260 ポイント)
編集 Aug 10 事務局

ログインまたはユーザー登録してから回答してください。

...